草刈り

なぜ雑草が生えるのか?

庭の手入れにおいて雑草は、一つの悩みになるのではないのだろうか。
特に緑生い茂る田舎に家を持つご家庭なら避けては通れない悩みだろう。
それは、雑草だ。
長い間手入れをしなければ、必ず雑草が生えてしまう。
夏のお盆期間に田舎の別荘で寝泊まりする人もいるがやることといえば草刈りを候補として挙げる家族もいるはずだ。
自分も田舎に別荘を持っているので、まず別荘でやることといえば草刈りだ。
子供のころ草刈りをよくしたもので、学校でも行事で草刈りをするが友達と一緒に会話しながらやるので苦ではなく
むしろ楽しかった。しかし家でやる草刈りは退屈だった。話す友達とおしゃべりしながらできないからだ。
夏の時期にやる草刈りは蚊に刺されたり、日焼けになったりと最悪だったのでより退屈さに拍車をかける。
父はよく夏は短パンで過ごすのだが、いつもこのときよく蚊に刺されるのだ。
しかもお尻ばかり蚊に刺される。
蚊に刺されて腫れた尻を見て笑ったのはいい思い出だ。
草刈りするぐらいは、蚊対策として半袖短パンではなく長袖長ズボンでやるべきだと自分は言うが
父は、話を聞かず暑いからと言って短パンで草刈りをする。
虫よけスプレーを使えばそれでもいいのだがそれも使わないので、まったく対策をしないのだ。
学校でも習ったが雑草も光合成する。
二酸化炭素を吸収してくれるなら、むやみに草刈りしなくてもよいではと思ったこともあったが
ほんの微々たるもので、日の光が当たらなければ意味がない。
土の養分や水分を奪ってしまうので農家の人にとっては雑草を見過ごすわけにはいかないだろう。
そんな退屈の草刈りを定番化させている原因は雑草が生えるからだ。
冒頭で述べたようになぜ種も何も植えていないはずなのに雑草が生えてしまうのだろうか。
種が風で撒かれた飛んでまかれたり、植物の種が体についた昆虫や動物によってまかれたりして雑草が生えてしまうそうだ。
地面の中に根が隠れていてそこから雑草生えることもあるらしい。植物の根は生命力が強いため、根まで抜かなければ、雑草が生えてしまう。
草刈り機なら楽に除草できるが根まで刈ることはできない。それが何度草刈りしても雑草を生えてしまう原因となる。
草刈りをする人のほとんどは、休日や空いた時間にするだろうけど、
雑草で困っているなら、無理して草刈りせず業者に頼んでおけば根絶やしにしてくれるはずだ。
せっかくの休日に草刈りするよりも他のことに時間を費やしたほうがいいかもしれない。

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